角度 / MULTIVERTO

十進度と度分秒の座標変換

緯度・経度を十進度と度分秒(DMS)の間で変換します。

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02 / ガイド

十進度と度分秒の座標変換 — 仕組み

同じ地点を表す二つの書式

緯度と経度は十進度、または度・分・秒で表すことができ、後者をDMSと呼びます。1度は60分、1分は60秒の角度です。時計の時間を示しているわけではありません。変換する前に緯度か経度かを選んでください。緯度の上限は90度、経度の上限は180度で、選べる方位も異なります。正の緯度は北、負の緯度は南を指し、正の経度は東、負の経度は西を指します。このページは両方向へ変換できるため、GPSの値を地図、測量メモ、写真のメタデータと照合するときに、方角を失わずに表記だけを変えられます。

北緯48.1486度を変換する例

正の緯度48.1486度では、整数部分の48度を残します。小数部分の0.1486に60を掛けると8.916分です。整数部分の8分を残し、小数部分の0.916に60を掛けると54.96秒になります。したがって48° 8′ 54.96″ Nと表せます。逆方向には48 + 8/60 + 54.96/3600を計算し、48.1486度に戻ります。南または西を指定した場合、十進度の結果には負号を付けます。方位の文字を数値欄と分けることで、負号を二度付けるミスを防げます。値をコピーするときは、角度の分と秒を示す記号も確認してください。

精度と入力範囲

秒は小数点以下0桁から4桁まで選べます。計算機は角度の秒の合計を先に丸め、その後に度、分、秒へ分解します。そのため「59分60秒」という不正な表示にならず、必要なら次の分や度へ繰り上がります。緯度はマイナス90度からプラス90度まで、経度はマイナス180度からプラス180度までです。この範囲を超える値は受け付けません。ちょうど90度または180度では、余分な分と秒は0でなければなりません。ゼロに近い座標では、元の資料にN、S、E、Wが明記されているなら、その方位を保持してください。

場所を変えずに利用する

十進度の二つの数値は緯度、経度の順に並ぶことが多い一方、地図ソフトや地理データの形式によっては逆順です。入力先の欄名を必ず確認してください。負号を落とすと赤道や本初子午線の反対側へ移動し、東西を取り違えると別の大陸に表示される場合があります。地図の縮尺と元データの測定精度に合う桁数を選び、資料にない精度を作り出さないでください。この道具は表記だけを変更し、測地系、地図投影法、座標参照系を変換しません。測量や航法に使う場合、それらを別途確認する必要があります。

北緯48.1486°を度・分・秒に分ける

48.1486° N 48° 8′ 54.96″ N

48°度
8′分
54.96″秒

整数部分の48度を残します。小数部分0.1486 × 60 = 8.916分なので、整数の8分を取ります。残った0.916分 × 60 = 54.96秒です。Nは北緯を示します。